コンクリートに浮く白い粉の正体!白華現象の原因と簡単な落とし方

コンクリートに浮く白い粉の正体!白華現象の原因と簡単な落とし方

コンクリートに浮く白い粉の正体!白華現象の原因と簡単な落とし方の詳細解説を解説します。最新トレンドが詰まっています。

白華を一度きれいに落としても、「水分が侵入する環境」が変わらなければ数週間〜数ヶ月で確実に再発します。白華の発生条件は「水分 + セメント成分 + 二酸化炭素」の3要素が揃うことであるため、最もコントロールしやすい「水分」を断つ施工が必須となります。

新築やリフォーム工事の段階であれば、モルタル混練時に「白華防止剤(エフロ低減剤)」を規定量混ぜ合わせる手法が効果的です。これによりセメント内部の遊離石灰を固定化し、水酸化カルシウムの溶出を化学的にブロックします。

すでに完成している既存コンクリートに対しては、表面洗浄・完全乾燥後に「浸透性吸水防止材(シラン・シロキサン系撥水コーティング剤)」を塗布するのが現在の建築保全における標準的な解決策です。塗膜を作らずコンクリートの細孔に深く浸透して撥水層を形成するため、通気性を維持したまま外部からの雨水浸入を90%以上遮断し、エフロレッセンスの再発を長期にわたって抑え込みます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。