実際に上智大学を志望した受験生や保護者の声を分析すると、日程管理の巧拙が合否に直結していることが浮き彫りになります。SNSや受験コミュニティ、予備校の進路面談で語られる具体的なケースを検証しました。
合格者の多くが実践していたのは「共通テスト利用型を必ず併願する」という戦略です。ある現役合格者は「本命の文学部の個別試験が体調不良で思うようにいかなかったが、共通テスト利用型で総合人間科学部に合格できた。個別試験1本に絞らなくて本当に良かった」と語っています。共通テスト利用型は個別試験がないため、2月の試験ラッシュに余裕が生まれる点も見逃せません。
一方、失敗例として多いのが「TEAP利用型の出願期限を逃した」ケースです。TEAPは年2回しか実施されず、スコアが出るまでに時間がかかるため、高校3年生の秋になってから対策を始めても間に合わないことがあります。受験コミュニティでは「TEAPは高2のうちに受けておくべきだった」という後悔の声が毎年のように繰り返されています。