ネット上の歌詞検索サイトやブログにおいて、長年誤解されがちなポイントが存在します。
誤解1:「ピーボ・ブライソン版と劇中歌版の歌詞は同じ?」
メロディラインや基本構造は共通していますが、ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベルによるシングル版では、楽曲後半のアドリブ(フェイク)パートやコーラスの重なりが劇中歌とは大きく異なります。劇中歌版の譜面通りに歌おうとするとシングル版の音源とズレが生じるため、カラオケで選択する音源が「劇中歌(Original Soundtrack)」か「シングル(Single Version)」かを確認する必要があります。
誤解2:「実写版(2019年)で英語歌詞は変更された?」
実写映画版『アラジン』では、ジャスミンの新曲『Speechless』が追加されたことで話題になりましたが、『A Whole New World』の英語歌詞自体は1992年のアニメ版と一言一句変わっていません。ただし、ナオミ・スコット(ジャスミン役)の歌唱表現がより力強く自立した女性像を反映したアプローチになっており、リズムのタメやブレスの位置に現代的なアレンジが施されています。