本作を語る上で欠かせないのが、石原さとみ演じる潤子の洗練されたファッションです。放送当時、働く女性たちの間で「潤子コーデ」が大ブームを巻き起こし、アパレル業界に絶大な影響を与えました。
それまでのドラマに多かったコンサバティブなスーツスタイルとは一線を画し、とろみ素材のスキッパーシャツにハイウエストのワイドパンツを合わせる抜け感のあるスタイルを定番化。ベージュ、カーキ、ネイビーなどの落ち着いたアースカラーを基調としながら、ロング丈のチェスターコートや上品なゴールドアクセサリーでアクセントをつける着こなしは、現代のオフィスカジュアルの基礎を作ったと言っても過言ではありません。
2026年の今見返してもまったく古さを感じさせないスタイリングの完成度は、多くのファッショニスタから今なお支持を集めています。