講談社『別冊フレンド』で連載された本作は、単行本全14巻で綺麗に完結しています。第40回講談社漫画賞(少女部門)を受賞するなど、批評家・読者の双方から高い評価を獲得しました。
作者のぢゅん子氏が描く本作の魅力は、単なる少女漫画の枠に収まらないギャグのキレと、腐女子あるあるを取り入れた親しみやすいコメディ描写にあります。花依がイケメンたち同士の距離感に妄想を膨らませるコミカルな展開で笑わせつつ、ここぞという場面では胸が締め付けられるような直球の恋愛模様を描き出しました。
全14巻という手頃なボリュームでありながら、各キャラクターの成長や挫折、友情の絆が丁寧に掘り下げられており、一気読みに最適な名作として今なお電子書籍ストアのランキング常連となっています。