買取カウンターで持ち込み客と店舗側が最も衝突しやすいのが「真贋判定」を巡るトラブルです。ネット上には「大黒屋に偽物と決めつけられて恥をかいた」「本物なのに買い取りを拒否された」という怒りの声が上がることがあります。
しかし、質屋や買取店は法律上「鑑定機関」ではないため、店舗側が顧客に対して「これは偽物(コピー品)です」と断定して伝えることはありません。基準に満たない品物は、すべて「当社の取扱基準外(規定外)」という表現で返却されます。古いヴィンテージ品で正規パーツが社外品に交換されていたり、ブランド側の仕様変更情報が店舗で即時照合できなかった場合も、リスクヘッジのために基準外として扱われます。
また、昨今精巧化するスーパーコピー品対策として、大黒屋では最新のAI真贋システムと本部の熟練鑑定士による二重チェック体制を敷いています。盗品や模倣品の不正流通に対しては警察への通報義務を厳格に順守しているため、オークション等で入手元が曖昧な品物を安易に持ち込むことは避けるべきです。