応急処置を終えた後は、症状の軽重にかかわらず速やかに医療機関を受診するのが賢明です。受診先は基本的に「皮膚科」を選択します。休日や夜間で皮膚科が開いていない場合は、救急外来や内科、外科でも初期対応が可能です。
皮膚科では、市販薬よりも抗炎症作用が強力な「ストロング〜ベリーストロングクラス」の医療用ステロイド外用薬や、かゆみ・アレルギーを抑える抗ヒスタミン薬の内服薬が処方されます。細菌感染の兆候がある場合は、抗生物質の内服や点滴を組み合わせて治療を進めます。
噛まれて数日経っても腫れが引かない、熱感が強まる、あるいは患部に「硬いしこり(肉芽腫)」が残って痒みがぶり返すケースがあります。これらは毒素に対する遅延型アレルギー反応や慢性炎症が原因です。自己判断で市販薬を塗り続けず、皮膚科専門医による再診を受けて適切な処置を受けてください。