国政挑戦の皮切りとなったのは、東北の激戦区として知られる宮城県第5区だった。2026年に実施された第49回衆議院議員総選挙において、自民党公認として出馬した彼女は、大物ベテラン議員を相手に激しい選挙戦を繰り広げた。名取市や石巻市をはじめとする広大な選挙区をくまなく回り、東日本大震災からの復興加速や地域経済の再建を声高に訴えた。
しかし、小選挙区での初陣は惜しくも敗北という厳しい結果に終わる。それでも彼女は投げ出すことなく、落選後も地道に地域に残り続けた。雨の日も風の日も街頭に立ち、地元住民の小さな要望に耳を傾け続けた愚直な草の根活動が、その後の彼女の政治的基盤を確固たるものへと育て上げた。