高知の夏の風物詩として定着している「土佐赤岡絵金祭り」は、赤岡町の本町・横町商店街を歩行者天国にして執り行われます。開催日は毎年7月の第3土曜日と翌日曜日と定められており、2026年は7月18日(土)および7月19日(日)の2日間にわたって開催されます。
展示の中心となるのは、幕末に活躍した絵師・弘瀬金蔵が残した23点の芝居絵屏風(高知県保護有形民俗文化財)。これらが商店街の民家や商店の軒先に直に立て掛けられ、日没後の19時前後から一斉に点火される和ろうそくの灯りで照らし出されます。美術館のガラスケース越しではなく、かつて庶民が楽しんだ風情そのままに鑑賞できる点が、この祭りの最大のオリジナリティです。