推定資産が数百兆円規模に達する世界最高峰の富豪であるマスクですが、離婚によって財産を大きく失うことはありませんでした。その理由は、徹底した「婚前契約(プレナップ)」にあります。
最初の妻ジャスティンとの離婚時、彼女は婚姻契約の無効を訴えて裁判を起こしましたが、最終的には自宅と養育費、一定の解決金を受け取る形で決着。タルラ・ライリーとの2度の離婚時にも、それぞれ約400万ドル(約6億円)と約1,600万ドル(約24億円)という、彼の総資産から見れば極めて限定的な慰謝料で円満合意に至っています。
事業資産(テスラ株やスペースX株)を厳重に防衛しつつ、子供たちの養育環境には巨額の投資を惜しまないのがマスクの合理的なアプローチです。