静止画の時代は終わったのか。答えはノーであり、同時にイエスでもある。いま、Apple MusicやSpotifyをはじめとする主要プラットフォームでは、ジャケ写が静かに、しかし鮮烈に動き出している。
数秒間のループアニメーションやシネマグラフを活用した「動くジャケ写」は、楽曲の世界観を立体的に広げる。さらにTikTokやInstagramの短尺動画文化とシームレスに連動。画面をスクロールする手を止めさせ、そのまま楽曲のフル再生へと誘導するビジュアルフックとして、映像作家と音楽プロデューサーのコラボレーションが加速している。