DJ SODAを巡る議論を語る上で避けて通れないのが、2023年8月に大阪で開催された野外音楽フェス「MUSIC CIRCUS '23」での事件です。パフォーマンス中に観客席へ近づいた際、複数の観客から胸部を触られる性被害に遭ったことを本人がSNS上で告発し、日韓両国で極めて大きな社会問題へと発展しました。
事件直後、ネット上では「露出度の高い服を着ていた側にも非があるのではないか」といった被害者に対する理不尽な二次加害(セカンドレイプ)やバッシングが巻き起こり、世論を二分する論争となりました。しかし、本人は「どんな服を着ていても、他人の身体を本人の同意なく触る権利は誰にもない」と明確に反論。この姿勢は国内外の多くのアーティストや法曹関係者から強い支持を集めました。
イベント主催会社であるTryHard Japanは警察に不同意わいせつ等の容疑で刑事告発を実施。その後、出頭した加害者側の男性2名および女性1名から直筆の謝罪文が提出され、深い反省と謝罪の意が示されたことを受け、DJ SODA側は「謝罪を受け入れ、寛大な処分を求める」として告発を取り下げ、無条件での和解が成立しました。公式発表資料に基づけば、事件は法的に完全な決着を見ており、一部で囁かれた「自作自演」や「売名行為」といった陰謀論は根拠のない誹謗中傷であることが明確に証明されています。