ロシアサッカーの現在地|Uefa追放の真相とAfc転籍・復帰の道

ロシアサッカーの現在地|Uefa追放の真相とAfc転籍・復帰の道

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ロシアサッカー界が直面した最大の転換点は、2026年2月28日に下されたFIFAとUEFAによる共同声明でした。ウクライナへの軍事侵攻を受け、国際オリンピック委員会(IOC)の勧告に沿う形で「すべてのロシア代表チームおよびクラブチームの主催大会への参加を無期限で停止する」という厳罰が科されたのです。

当時、ロシア代表は2026年カタールワールドカップ欧州予選プレーオフへの出場を控えていました。しかし、対戦相手であったポーランド、スウェーデン、チェコが「ロシアとの対戦を断固拒否する」と相次いでボイコットを表明。国際的な包囲網が急速に狭まる中、FIFAはロシアの出場停止を決定し、予選不戦敗という形で本大会への道は断たれました。

制裁を不服としたロシアサッカー連合(RFU)はスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴したものの、2026年7月に上訴は全面的に棄却。「大会の安全性と円滑な運営を担保するための妥当な措置」と判断され、EURO 2026やUEFAネーションズリーグ、さらにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)など、すべての欧州公式コンペティションから完全に締め出される結果となりました。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。