Q1:鋼製型枠(メタルフォーム)とアルミ型枠の違いは何ですか?
A1:最大の相違点は「重量」と「価格」です。アルミ型枠は鋼製の約半分程度の軽さで作業性に優れますが、材料費が高く、コンクリートのアルカリ性による腐食対策がシビアです。耐久性と強度のバランスから、重機が使える土木現場では剛性の高い鋼製型枠が優位を保っています。
Q2:鋼製型枠で打設したコンクリートの表面に気泡(あばた)が出やすいのは本当ですか?
A2:事実です。木製型枠のようにコンクリート内の余剰空気や水分を微量に逃がす逃げ場がないため、気泡が型枠表面に留まりやすい性質があります。これを防ぐには、適切な高粘度・浸透型剥離剤の選定と、入念な高周波バイブレーターによる脱泡作業が不可欠です。
Q3:現場で寸法が合わない端数が出た場合、どのように処理しますか?
A3:鋼製型枠は現場で自由に切断できないため、端数部分には「木製アジャストパネル(合板やバタ角)」を挟み込んでボルトで連結する、いわゆる「ハイブリッド工法」で対応するのが現場の標準的な解決法です。