平本蓮のファッションが成立している最大の背景には、衣服そのものだけでなく、ヘアスタイルとタトゥーを含めた「トータルアート」としての緻密な計算があります。
美容室での「髪型オーダー」の要点
平本蓮のヘアスタイルは、試合時期や会見に合わせて巧みに変化しますが、基本の軸となっているのは「前下がりベースのセンターパート」や「タイトなスリックバック(オールバック)」、そして大胆なハイトーンカラーです。美容室でオーダーする際は、以下のポイントを伝えることで彼のニュアンスに近づけることができます。
- カットのベース:サイドからバックはすっきりと刈り上げるかタイトに抑え、トップからフロントにかけて長さを残したグラデーションスタイル。
- 毛量調整と質感:梳きすぎず、毛先に重さを残すことで、オイルやポマードを馴染ませた際に濡れ感と束感が出やすいようにオーダー。
- カラーリング:ホワイトブリーチ、プラチナブロンド、あるいはあえて根本を少し残したグランジ感のあるハイトーン。
「タトゥー ファッション」としての身体表現
首元、胸元、両腕から指先に至るまでびっしりと刻まれたタトゥーも、彼のファッションを構成する極めて重要なエレメントです。従来の任侠的な和彫りではなく、USのトラディショナルやブラック&グレイ、レター、ニュースクールを緻密に配置したコラージュスタイルを採用しています。無地の白Tシャツやタンクトップを1枚羽織るだけでスタイリングが完成するのは、肌に刻まれたタトゥーが最高峰のテキスタイル(柄)として機能しているからにほかなりません。