長年所属した大手事務所から独立し、自らのクリエイティブを追求する道を選んでから数年。佐藤健の活動は、単なる「一俳優」の枠を完全に超えている。海外スタッフとの共同制作や作品の企画立ち上げなど、クリエイター・実業家としての顔も持ち合わせるようになった。
自身の会社や大型プロジェクトを背負う立場になったことは、プライベートの決断にも少なからず影響を与えている。結婚という大きな人生のイベントは、自分一人だけの問題ではなく、プロジェクト全体のスケジュールや関係各所への配慮が必要となるからだ。自立した表現者としての責任感が、人生の大きな決断に対してより思慮深いアプローチをとらせているのだろう。