ジブリパークの食の真骨頂は、作品の世界観や宮崎駿監督のこだわりが宿るオリジナルメニューにあります。パークを訪れたら一度は味わいたい代表的な4大グルメスポットの全貌を紐解きます。
1. カフェ 大陸横断飛行(ジブリの大倉庫)
詳細を見る「ジブリの大倉庫」内にあるカフェ「大陸横断飛行」は、長距離飛行のパイロットが片手で手軽に食べられる食事をイメージしたサンドイッチとピザが主役のカフェです。ショーケースには、色鮮やかな具材が挟まれたボリューム満点のサンドイッチがずらりと並びます。
看板メニューには「長熟ハムとチーズのサンド」「ナポリタンサンド」「タンドリーチキンサンド」などがあり、価格帯はおよそ700円から1,200円前後。さらに、宮崎駿監督が自ら描き下ろしたオリジナルイラスト入りの「旗」が刺さっている点もファン心をくすぐります。ワインや地ビール、オリジナルの焼き菓子も揃っており、大人から子供まで軽快に楽しめる構成です。
2. 空飛ぶオーブン(魔女の谷)
魔女の谷エリアの入り口近くに佇む「空飛ぶオーブン」は、レンガ造りの重厚な建物が印象的なフルサービスの本格ヨーロピアンレストランです。ヨーロッパの伝統的な家庭料理をベースにしたオーブン料理が提供されています。
名物の「シェパーズパイ」や「ミートパイ」「フィッシュ&チップス」、さらには魔女の谷限定のオリジナルクラフトビールなど、本格的な洋食ディナーに匹敵するクオリティを誇ります。価格帯は1品1,800円〜2,800円前後とパーク内では最も高価格帯に位置しますが、ヨーロッパの港町や田舎町に迷い込んだかのような情緒ある空間演出は格別の体験価値を生み出しています。
3. ミルクスタンド シベリ・あん(ジブリの大倉庫)
映画『風立ちぬ』に登場したあのお菓子を再現したカウンター店舗が「ミルクスタンド シベリ・あん」です。カステラ生地で羊羹を挟んだ日本の伝統菓子「シベリア」を提供しています。
小豆の風味豊かな「つぶあん」と滑らかな舌触りの「こしあん」の2種(各400円前後)が用意され、地元・愛知県産の生乳を使用したオリジナルデザインの瓶入り牛乳(約250円)と一緒に味わうのが定番スタイルです。手軽に購入できるため、展示を巡る合間の糖分補給として行列が絶えません。
4. ロタンダ 風ヶ丘 カフェ&売店(公園北口・無料エリア)
公園北口広場、リニモの駅を降りてすぐのメインゲートに位置する「ロタンダ 風ヶ丘」は、パークのチケットを持っていなくても誰でも立ち寄れる和風カフェ&物販施設です。
カフェスペースでは、塩むすびや鮭・天むすといったこだわりの「おにぎり定食」や、甘味処としてのみたらし団子、季節のソフトクリームが提供されています。愛知の食文化を意識した親しみやすいメニュー構成で、入園前後の腹ごしらえやテイクアウト需要に完璧に応えています。