名古屋市環境局が公表しているデータや収集現場の報告によると、不燃ごみの集積場所で最も頻繁に発生しているトラブルは「袋の口が結ばれていない状態での過積載」と「危険物の不適切な混入」です。
地域掲示板やSNS上でも、「指定袋から大幅にはみ出していたため収集拒否のシールを貼られた」「割れた皿をそのまま入れて袋が裂け、近隣住民から苦情が入った」といったリアルな声が多数寄せられています。特に傘に関しては「骨組みが長いため袋からはみ出しても良いのか」という疑問が絶えませんが、名古屋市では「傘の先端部分や柄が袋の口から少し出ている程度であれば、口をしっかり縛ってあれば不燃ごみとして回収する」という実務上の運用ルールが敷かれています。しかし、複数本を無造作に束ねて袋を破裂させているようなケースは回収対象外となるため配慮が必要です。
また、陶器や土鍋、ガラス類が破片化している場合、収集担当者が袋を持ち上げた瞬間に作業手袋を貫通して切創事故を引き起こす危険性があります。厚紙や古新聞で刃や角を何重にも覆い、外から視認できるように油性マジックで「キケン」と大書することが現場の安全確保に直結しています。