Q1:シワシワにならず、パンパンに丸く膨らんだまま残っている実はどう扱えばよいですか?
A1:シロップの浸透圧があまりかからず、果肉内部に水分が残った状態です。この実は加熱しなくても比較的果肉が柔らかいため、そのまま刻んでサラダのドレッシングに混ぜたり、ヨーグルトのトッピングとして生の食感を活かした活用が適しています。ただし水分が多い分、シワシワの梅よりも傷みやすいため、早めに使い切るか冷凍保存してください。
Q2:シロップを抽出している途中で発酵して泡が出た梅の実も再利用できますか?
A2:白カビや異臭(腐敗臭)が伴っていなければ、十分に再利用可能です。酵母による発酵が起きた梅は微量のアルコールや独特の発酵臭を帯びているため、そのまま生食するのではなく、ジャムや梅味噌、煮魚など「しっかり火を通す加熱調理」に回すことで、アルコール分を飛ばしつつ風味豊かに消費できます。
Q3:加工する際、種は最初に取り除いたほうがよいですか?
A3:用途によって異なります。ジャムや梅味噌、ドライフルーツ、カレーの隠し味にする場合は、調理前や冷凍前の段階で種をスプーンや指先で押し出して取り除いておくのが効率的です。一方、甘露煮のように形を保ちたい場合や、煮魚の臭み消しとして一緒に鍋へ放り込む場合は、種をつけたまま加熱したほうが果肉が煮崩れず綺麗に仕上がります。