なぜ人気タレントだった彼女が、わずか数万円の金銭トラブルで逮捕されるまでに追い詰められたのか。その根底には、歌舞伎町のホストクラブへの過剰な依存と莫大な借金苦がありました。
2013年3月、彼女の最大の理解者であり後ろ盾だった母・坂口良子さんが57歳の若さで急逝。最愛の肉親を失った孤独と喪失感から逃れるように、彼女は夜の街・歌舞伎町へと足繁く通い詰めるようになります。ホストクラブで担当ホストに大金を投じ、シャンパンタワーを連発する豪遊生活を続けた結果、母親が遺したとされる数千万円規模の遺産は瞬く間に底をつきました。
遺産が尽きてもホスト通いを止めることはできず、いわゆる「売掛金(ツケ)」が雪だるま式に膨張。複数の関係者からの借入金や未払い金は数千万円規模に達したと報じられました。追い詰められた末に知人や関係者へ無心や脅迫的な連絡を繰り返すようになり、一連の事件へと直結してしまったのです。