「不器用だからキャラ弁は無理」と思い込んでいる人の多くは、パーツをフリーハンドで切り抜こうとしたり、複雑な立体造形に挑んでしまっています。ピカチュウキャラ弁を短時間かつ高クオリティに仕上げる秘訣は、「ベースとなる黄色ごはんの簡略化」と「便利ツールの徹底活用」にあります。
もっとも手軽なのは、温かいごはんに「デコふり黄色」を混ぜてラップで丸顔とおにぎり型の耳を成形する方法です。このとき、耳の先端部分に少量の焼き海苔を巻き、乾燥パスタ(サラスパ)を芯にして頭部に差し込むだけで、通園時の揺れにも耐えうる頑丈な構造が完成します。パスタはお弁当を食べる昼頃にはごはんの水分を吸って柔らかくなるため、取り外す必要もありません。
また、ケチャップライスの上に薄焼き卵を乗せる「オムライス弁当」形式にする場合、薄焼き卵の作り方にコツがあります。卵液に少量の水溶き片栗粉(卵1個に対して小さじ半分程度)を加えることで、破れにくくしなやかな質感に仕上がり、包む作業やお弁当箱への敷き詰めが劇的にスムーズになります。