在宅シール貼りを検討するにあたり、最も警戒しなければならないのが、情報弱者をターゲットにしたシール貼り副業 詐欺の手口と真相です。独立行政法人国民生活センターや各地の消費生活センターには、手作業の内職を装ったトラブルの相談が後を絶ちません。
典型的な手口は、SNS広告や求人掲示板で「誰でも在宅で月10万円以上」「簡単なシール貼りで高収入」と謳って応募者を募る手口です。応募すると、以下のようなプロセスで金銭を騙し取られます。
- 登録料・研修費用の名目:「仕事を斡旋するためには会員登録が必要」「作業の認定ライセンスを取得するための教材を購入する必要がある」と持ちかけ、数万円から数十万円の初期費用を要求する。
- 資材・治具の買い取り要求:「シール貼り専用の作業台や位置合わせ器具が必要」と称して、市販の安価な道具を高額で売りつける。
- 理不尽な不合格通知:多額の初期費用を支払ってサンプルを作成・納品させても、「基準に満たない」と因縁をつけて不合格を繰り返し、一度も本発注を出さない。
- 高額スクールや別副業への誘導:「シール貼り案件は枠が埋まったが、もっと稼げるSNS運用やアフィリエイトがある」と言ってLINEグループ等へ誘導し、数十万円の情報商材を契約させる。
断言しますが、真っ当な内職や業務委託において、労働者側が作業前に教材代や登録料、道具代などの名目で金銭を支払うことは絶対にありません。「最初に数千円〜数万円を支払えば元はすぐ取れる」といった甘言は、100%詐欺であると見なすべきです。