ネット上の掲示板やSNS、知恵袋などで交わされている利用者の生の声を集約すると、コストに対する満足度の高さと、運営面・設備面での細かな不満がはっきりと二極化しています。
「とにかく安い。民間のテニスコートだと2時間で1万円近く飛ぶが、ここなら数百円から千円台で思い切り打てる。砂入り人工芝も適度にメンテナンスされており、足への負担が軽くて助かる」(40代・週末テニス愛好家)
「トレーニング室はマシンの種類が大手フィットネスほど最新鋭ではないが、フリーウェイトやダンベル、基本的なマシンは一通り揃っている。月会費に縛られず、行きたい日だけ200〜300円程度でサクッと筋トレできるのが最高」(20代・公務員男性)
こうした高評価の一方で、厳しい指摘も寄せられています。
「更衣室やシャワーブースは必要最小限の造り。昭和・平成の公共施設感は否めないため、民間のピカピカなアメニティを期待していくとギャップに落胆する。清潔には保たれているが、設備投資の余力は公営なり」(30代・女性サークル参加者)
「Web予約システムのインターフェースがスマートフォン向けに最適化されているとは言い難く、ログインや操作で戸惑うことが多い。キャンセル規定も厳格なので、天候不良時の判断などルールを熟知していないとトラブルになりやすい」(50代・バレーボールチーム主宰)
現地を観察すると、スタッフの巡回や受付対応は親切で地域に根ざしているものの、公営施設としての厳密な運用が徹底されていることが分かります。「使い倒す側のリテラシー」が試される施設と言えるでしょう。