演出に対するネット上の侃々諤々の議論をよそに、出演した声優陣の演技に対しては放送当時から一貫して高い評価が寄せられていた。特に主人公の桜木ひな子を演じたM・A・Oの怪演とも言えるアプローチは、人見知りで緊張すると「案山子(かかし)」になってしまうヒロインのコミカルさと愛らしさを完璧に体現していた。
共演した声優キャストたちも、キャラクターソングやWebラジオなどで息の合った掛け合いを披露。作品を取り巻く演出上の騒動が声優自身の評価やキャリアに影を落とすことは一切なく、むしろ彼女たちの巧みな演技力が作品の基盤をしっかりと支え続けたと言える。