アニメファンやゲーマーの間で実施された各種アンケート調査やSNSの反響データをもとに、楠木ともりが演じたキャラクターの中でも特に支持の熱い上位5役を抽出し、その演技の神髄を深掘りします。
第1位:マキマ(『チェンソーマン』)
アニメ化発表時から世界的な注目を集めたマキマ役。楠木ともりは、過剰な感情表現を極限まで削ぎ落とし、静かなウィスパーボイスの中に底知れない支配欲と妖艶さを漂わせるアプローチを選択しました。原作ファンが抱く「底知れぬ不気味さ」と「抗えない魅力」を絶妙な温度感で表現し、世界中の視聴者を圧倒しました。
第2位:宵崎奏(『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』)
「誰かを救う曲を作り続けなければならない」という強迫観念めいたトラウマと祈りを抱えるユニット「25時、ナイトコードで。」のリーダー。消え入りそうな微細な息遣いと、歌唱時に見せる魂の叫びのようなダイナミズムのコントラストは、ゲームファンの涙腺を激しく揺さぶり続けています。
第3位:レン / 小比類巻香蓮(『ガンゲイル・オンライン』)
楠木ともりの原点にして代名詞的なキャラクター。P90を乱射しながら叫ぶ激しい戦闘シャウトから、現実世界で見せる自信なさげな呟きまで、新人離れした圧倒的な演技レンジを見せつけた名演です。
第4位:ミーシャ・ネクロン(『魔王学院の不適合者』)
感情の起伏が少ないダウナー系の少女でありながら、主人公アノスや姉サーシャに向ける眼差しには温かな情愛が宿るという繊細なバランスを、絶妙な声のトーンコントロールで成立させました。
第5位:アネット(『スパイ教室』)
「〜っす!」という軽快な口調と無邪気な笑顔の裏に、平然と爆弾を仕掛ける狂気を同居させた怪演。これまでの清楚・クールな役柄のイメージを鮮やかに覆し、役者としての引き出しの多さを世に見せつけました。