映画館での体験は、このブームの始まりに過ぎない。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ミニオン・パーク」は、連日多くのファンで埋め尽くされている。アトラクションや限定グッズを求める熱狂は、映画本編の公開期間が終わった後も衰えることがない。
さらに、TikTokやInstagramを中心に拡散した「スーツ姿で映画館に詰めかける」SNS現象のように、映画会社が仕掛けたマーケティングを超えてファン自身がカルチャーとして楽しむ下地が完成している。消費されるコンテンツではなく、体験する現象へと昇華しているのだ。