福岡大学病院が地域社会から厚い信頼を寄せられる最大の理由は、各診療科に揃うスペシャリストと最新鋭の医療機器を駆使した診療実績にあります。
同院のがんセンター実績は九州屈指の規模を誇り、消化器がん、肺がん、乳がん、血液腫瘍など多岐にわたる悪性腫瘍に対し、外科手術・化学療法・放射線治療を組み合わせた「集学的治療」を展開しています。近年では手術支援ロボット「ダビンチ」を用いた低侵襲手術が標準化され、患者の早期社会復帰に貢献しています。各診療科の医師、がん看護専門看護師、薬剤師が一体となって患者を支えるキャンサーボード(合同カンファレンス)の機能も極めて強固です。
また、福岡大学病院救命救急センターは、重症外傷、急性心筋梗塞、脳卒中、重度熱傷などを24時間365日体制で受け入れる「高度救命救急センター」の指定を受けています。ドクターカーの運用やプレホスピタルケア(病院前救急診療)の強化により、救命率の向上に直結する迅速な初療体制を確立しています。
さらに、心臓血管外科、小児医療、脳神経外科、再生医療などの分野で名医専門外来が開設されており、一般的な治療では改善が見られなかった難治性疾患に対するセカンドオピニオンや先端治療の相談窓口としても機能しています。