ジベル薔薇色粃糠疹の写真で見るヘラルド斑と初期症状|うつる?治るまでを徹底解説

ジベル薔薇色粃糠疹の写真で見るヘラルド斑と初期症状|うつる?治るまでを徹底解説

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皮膚科の臨床において、ジベル薔薇色粃糠疹と類似した皮疹を呈する鑑別疾患は複数存在します。特に、近年感染報告が目立つ梅毒の第2期疹(バラ疹)との見分けは極めて重要です。

疾患名発疹の分布・特徴的な部位落屑・痒み・経過の特徴皮膚科での鑑別・検査方法ジベル薔薇色粃糠疹体幹・太もも中心(顔・手足の先は稀)。背中にクリスマスツリー状配列ヘラルド斑に襟飾り状落屑。痒みは軽度。1〜2ヶ月で自然消退視診、ダーモスコピー。他疾患の除外診断第2期梅毒(バラ疹)体幹に加え、手のひらや足の裏に赤褐色の斑点(梅毒性乾癬)が出現自覚症状(痒み・痛み)はほぼ皆無。放置で一度消退するが体内進行梅毒血清反応(STS・TPHA検査)で確定体部白癬(ぜにたむし)単発または少数。リング状(環状)に外側へ拡大し中央は治癒傾向堤防状に隆起した辺縁部に強い痒み。カビによる接触感染あり皮膚直接鏡検(KOH検査)で白癬菌を検出滴状乾癬全身に点状〜小豆大の紅斑が散布。扁桃炎(溶連菌感染)後に多発表面に厚い銀白色の鱗屑が付着。剥がすと点状出血(オースピッツ現象)ASO・ASK抗体価検査、生検組織検査薬疹(紅斑型)内服薬開始から数日〜2週間後に左右対称性に全身へ急激に拡大強い痒みや熱感を伴うことが多い。重症化リスクあり薬剤内服歴の聴取、DLST(薬剤誘発性リンパ球刺激試験)

上記のように、「発疹の出始めが似ている」としても、治療方針は180度異なります。特に「手のひらや足の裏に発疹があるか」「新しい薬を飲み始めていないか」は鑑別の最重要ポイントです。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。