畳縁の意匠を選ぶ際、無地と柄物のどちらを選ぶべきかはインテリアの方向性によって明確に分かれます。
現代の住宅トレンドでは「無地」または「織りで陰影を表現した無地調」が約7割以上のシェアを占めています。シンプルですっきりとしたラインは、洋風の建具やモダン家具と調和しやすいためです。
一方で、伝統的な柄物もモダンに再解釈されています。畳縁の生産量日本一を誇る岡山県倉敷市児島のトップメーカー「高田織物」をはじめとする織元からは、市松模様や麻の葉といった伝統文様をモノトーンやパステルカラーで現代風にアレンジした製品が多数リリースされています。
高田織物が展開する『FLAT』シリーズなどのモダンコレクションは、ジャガード織りの繊細な立体感と優れた耐久性を両立。あえて幾何学柄をアクセントとして取り入れることで、他にはない個性的で上質な和モダン空間を構築することが可能です。