中座は結婚式だけの用語ではありません。ビジネスの懇親会、接待、格式ある会食の場で、どうしても途中で抜けなければならない場合にも「中座」の正しい立ち振る舞いが求められます。
ビジネスの宴席で中座する際の鉄則は、「事前に主催者や上司へ伝えておくこと」と「静かに退出すること」です。宴会の途中で大声で挨拶をして場の盛り上がりに水を差すのは重大なマナー違反にあたります。
【ビジネスにおける途中退席の挨拶例文】
「大変恐縮ですが、次の予定(交通機関の都合)が控えておりまして、誠に勝手ながら一足先に中座させていただきます。本日は貴重なお時間をいただき、心より感謝申し上げます」
【プロの結論】サプライズ中座が向いているケース・避けるべき相手の特徴
結婚式における中座演出において、誰をどのようにエスコート役に指名すべきか、迷った際の明確な判断基準を以下に示します。
【サプライズ中座に向いている相手】
- 日頃から感謝を伝えたくても、面と向かっては照れくさくて言えなかった両親や祖父母
- 幼少期から仲が良く、披露宴の場を一緒に盛り上げてくれる兄弟・姉妹
- 結婚式の準備や人生の節目を親身になって支えてくれた親友
【サプライズを避け、事前確認または別演出にすべき相手】
- 極度のあがり症やパニックになりやすい体質の友人(事前に「エスコートをお願いしたい」と伝えておくのが礼儀)
- 足腰に不安があり、急な呼び出しで立ち上がることが困難な高齢の親族(事前に席位置を確認し、介添人を付ける手配が必要)
- 友人グループ内で1人だけを指名することで、残りのメンバーとの間に微妙な空気が生まれる懸念がある場合