生活習慣病管理料は点数が高い反面、支払基金や国保連合会、個別指導における重点点検項目となっています。書類の不備や算定ルールの誤認による返戻(差し戻し)・過誤調整を防ぐため、以下のチェックリストを必ず院内で共有してください。
- 主病名の不整合:レセプト上の主病名が高血圧症・脂質異常症・糖尿病以外の疾患(例えば腰痛症や慢性胃炎など)になっていないか。主病が複数ある場合の優先順位がカルテ上で曖昧になっていないか。
- 計画書の交付日と算定日のズレ:計画書を患者に渡した日付と、レセプト上で管理料を算定した日付に齟齬がないか。特に「次回渡す予定」で先行算定してしまうミスは厳禁。
- 他管理料との併算定不可ルールの遵守:外来管理加算、特定疾患療養管理料、地域包括診療料など、同月内に併算定できない医学管理料を誤って請求していないか。
- 完全なコピペ記載による指導の形骸化:数か月にわたり検査値や生活指導の文言が一切更新されていない場合、個別指導において「実質的な療養指導が行われていない」と判断され、返還請求の対象となるリスクがあります。