プロが教えるレバーブロックの正しい使い方と安全操作の鉄則【2026】

プロが教えるレバーブロックの正しい使い方と安全操作の鉄則【2026】

話題沸騰中の プロが教えるレバーブロックの正しい使い方と安全操作の鉄則【2026】について、多角的な視点をご紹介しています。

Q1:巻き下げようとしてもレバーが固くてびくともしません。どうやって解除すればいいですか?
A1:過度の巻き上げや衝撃でメカニカルブレーキが噛み込んでいる状態です。パイプ等を継ぎ足して無理に回すのではなく、切り替えレバーを「DN」に入れた上で、手のひらでレバーを巻き下げ方向へ鋭くショックを与えるように押し込んでください。外れない場合は、別の荷役機器で荷重を逃がして張力を抜く必要があります。

Q2:遊転(空転)モードにしてもチェーンが手で引っ張れません。故障でしょうか?
A2:チェーンにわずかでもテンション(荷重)がかかっていると、安全機構が働いて遊転モードには切り替わりません。下フックが完全にフリーになっていることを確認し、切り替えレバーを「N」にして遊転ノブを反時計方向に回してください。また、チェーンが本体内部でねじれている(裏返っている)場合も送りが止まるため、リンクのねじれを解消してください。

Q3:レバーブロックを使用するのに国家資格や特別な免許は必要ですか?
A3:単に工場内での位置調整や荷台の荷締め(固縛作業)として手動で使う場合、法的な免許は不要です。ただし、事業場においてクレーン等と併用した荷の「玉掛け作業」を行う場合は「玉掛け技能講習または特別教育の修了」が義務付けられています。また、各企業内の安全管理規定により、社内安全教育の受講が必須とされているケースが一般的です。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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