2006年に台湾・高雄で創業者である馬振勛氏が産声を上げさせたブランドは、今や世界20カ国以上で愛される世界的ネットワークへと変貌を遂げた。日本市場においてその舵取りを担う株式会社ゴンチャ ジャパンは、代表取締役社長の角田淳氏が主導する緻密なブランド戦略のもと、単なるブームの消費で終わらせない「日常のプレミアム」を築き上げた。
激しい競争にさらされる外食・カフェ業界において、同社が打ち出したファストカジュアルの立ち位置は鮮烈だった。従来の画一的なテイクアウト店とは一線を画し、茶葉の抽出時間や温度を徹底管理した本物の台湾ティーカフェの作法を、カジュアルな価格とスピード感で提供する。この愚直なまでのクオリティコントロールが、舌の肥えた日本の消費者の信頼を掴み取った背景にある。