パチンコ業界の歴史において、マルハンが築き上げてきた「7のつく日」のブランド力は他の追随を許しません。その頂点に位置する7月7日は、全国の店舗で年間最大級の稼働率と期待度を記録します。多くのスロットファンが有給休暇を取得して朝から参戦し、パチンココーナーも含めて開店直後から稼働率が90%を超えるホールが続出します。
業界誌の集計やホール関係者の証言によると、7月7日にマルハン全店で動く総投資額および還元規模は、通常の特日(7日・17日・27日)と比較しても桁違いの規模に達します。多くのユーザーが「この日だけは赤字覚悟で出してくれるはずだ」と信じて疑わない背景には、長年にわたりマルハンが旗艦店を中心に見せつけてきた圧巻の出玉実績があるからです。
しかし、冷静な視点で現場を俯瞰すると、すべての店舗が均等にお祭り状態になるわけではありません。店舗の規模、競合店の存在、過去の実績によって配分は大きく異なります。幻想に踊らされることなく、客観的なデータに基づいて状況を見極める姿勢が不可欠です。