SNSや育児コミュニティの現場の声を分析すると、バイキンマンのイラストに苦戦する保護者の多くが「共通の落とし穴」にはまっていることが分かります。
連絡帳や自由帳に毎日イラストを描く保育士へのヒアリングでは、次のようなリアルな意見が寄せられました。
「新人の頃は設定資料通りに正確に描こうとして、歯を細かくギザギザに描いてしまい、子どもに『バイキンマンこわい』と泣かれました。口の中を白黒の格子にするだけで、劇的にポップで可愛くなります」(20代・認可保育園保育士)
また、現役の保護者からも「ボールペン1本で描く白黒イラストだと、色の情報がないため輪郭の歪みが目立ってしまう」という悩みが目立ちます。白黒の手書きイラストでは、鼻と目の瞳部分をしっかりと黒く塗りつぶす(ベタ塗りする)ことで、コントラストが生まれ、多少線が歪んでいてもバイキンマン特有の存在感が際立ちます。