板東英二さんのゆで卵伝説が全国区のお茶の間に定着した最大のきっかけは、長年レギュラー解答者を務めた国民的クイズ番組『世界ふしぎ発見!』での一幕でした。
長時間のスタジオ収録中、板東さんの解答席の足元や楽屋には常に大量のゆで卵が用意されていました。番組内で司会の草野仁さんや黒柳徹子さんからゆで卵ネタでイジられるのはお約束の光景であり、CM中には共演者やスタッフに「これ食べぇ」と塩付きのゆで卵を配り歩く姿が現場の名物となっていました。
さらに、東海道新幹線での移動中には、座席のテーブルにびっしりとゆで卵の殻を並べ、塩を豪快に振りかけながら何個も平らげる姿が一般乗客にも頻繁に目撃されていました。「新幹線でゆで卵を剥く板東英二を見た」という目撃談は、当時のネット掲示板や週刊誌で格好のネタとなり、彼の親しみやすいキャラクター形成に大きく貢献しました。