日本の洗濯事情を牽引する3大メーカーのアプローチは見事なまでに個性が分かれている。
花王株式会社は「アタックZERO」に代表される革新的な独自洗浄基剤を武器にする。汚れの再付着を防ぎつつ、繊維そのものを清潔に保つアプローチで、密集干しでも驚異的なクリーンさを維持する設計だ。
対するライオン株式会社は長年培った除菌ノウハウを結集させた「部屋干しトップ」シリーズで応戦。重曹や酵素の相乗効果で、蓄積した黄ばみや頑固な皮脂汚れごと菌の温床を根こそぎ分解する堅実な泥臭さがある。
そしてP&Gジャパン合同会社が展開する「アリエール ジェルボール」は、計量いらずの利便性だけでなく、抗酸化成分と濃縮洗浄パワーで部屋干し時の酸化臭を徹底的にブロック。各社のアプローチは異なるが、目指す着地点はただ一つ、無臭の境地だ。