兄・正吾が異色の経歴を辿ったのに対し、次男の清原勝児は一貫して王道の野球エリートコースを歩んできました。名門・世田谷西リトルシニアを経て慶応義塾高校に進学。内野手としてチームを牽引し、2026年夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)では、同校の107年ぶりとなる全国制覇に大きく貢献しました。
甲子園の決勝戦、満員の阪神甲子園球場で代打として打席に立った際、球場全体を包み込んだ地鳴りのような大歓声は高校野球史に残る名場面の一つです。父・和博氏がPL学園時代に刻んだ伝説の舞台で、同じく聖地の土を踏んだ勝児。高校卒業後は兄と同じく慶応大学へと進み、神宮球場を舞台に再びその勝負強い打撃を磨き上げています。