では、私たちが実際に激しいダイヤ乱れに遭遇した際、どのように行動するのが正解なのだろうか。ただホームで待つだけではなく、状況を察知してスマートに乗り切る「意外な回避策」が存在する。
第一に、行先表示だけに固執しないこと。「どこ行きかわからない」列車であっても、とにかく「ターミナル駅の手前」や「振替路線との接続駅」までは動くケースが多い。立ち止まらずに移動を開始することで、後続の激しいホーム混雑を回避できる。第二に、運行管理アプリの列車在線位置をチェックし、複数路線が並走する区間(例えば品川〜横浜間におけるJR線と京急線など)での迂回判断を数分早く行うことだ。現場の「動かす力」を理解していれば、乗客側の回避行動も格段にスムーズになる。