公判廷や関係者の証言から浮かび上がるのは、メディアで見せていた華麗な笑顔とは裏腹な、冷徹なまでの自己保身と金銭への執念です。
未公開株事件の大阪高裁における逆転有罪判決の際、裁判長は判決理由の中で「希代の詐欺師」「口八丁手八丁で被害者を欺き、裏社会の威力を背景に債務を握り潰そうとした態度は極めて悪質」と痛烈に指弾しました。一審の無罪判決時に見せた歓喜の涙から一転、実刑判決を言い渡された法廷で羽賀は表情を硬直させ、視線を虚空に彷徨わせていた様子が当時の司法担当記者によって克明に記録されています。
また、沖縄刑務所での服役生活を知る関係者によると、所内では目立ったトラブルを起こさず模範囚として振る舞っていたものの、面会に訪れる関係者に対しては一貫して「自分はハメられた」「必ず不動産を取り戻して再起する」と語り、被害者への真摯な謝罪や反省の言葉はほとんど聞かれなかったと証言されています。
SNSやネットコミュニティ上でも、世間の視線は極めて冷ややかです。「あれだけの知名度とチャンスに恵まれながら、なぜ地道に生き直せなかったのか」「被害者に一円も返したくないという執念が恐ろしい」といった厳しい声が大半を占めており、かつてのファン層からも完全に失望されている実態が浮き彫りとなっています。