SNSやネット掲示板、家庭の料理コミュニティを調査すると、「2日目のカレー」にまつわる失敗談や誤った認識が依然として根強く残っている実態が浮き彫りになります。
「実家ではずっと大鍋をコンロの上に置いたまま、3日間温め直しながら食べていたけれど一度もお腹を壊したことがない」という体験談は頻繁に投稿されます。しかし感染症専門家や保健所の調査官は、「それは単に運良く菌の付着量が少なかったか、軽微な下痢を『食べ過ぎ』『冷え』と勘違いして見過ごしているケースが大半である」と警鐘を鳴らします。
一方で、知恵袋やコミュニティでは「翌朝カレーの鍋のフタを開けたら表面が白っぽく泡立っていた」「少し酸っぱい臭いがしたが、加熱すれば平気だと思って食べたら半日後に激しい下痢に襲われた」といった生々しい被害報告も毎年多数投稿されています。現代の高断熱・高気密住宅は、昔の日本家屋と異なり真冬でも室温が下がりにくいため、過去の経験則をそのまま当てはめるのは極めて危険なギャンブルと言わざるを得ません。