地下深くへ潜り、階段やエスカレーターを乗り継ぐのが億劫な旅行者やシニア層に強く推奨したいのが、地上を進む路線バスです。「市バスは路線網が複雑で乗りにくい」と敬遠されがちですが、名駅と栄を結ぶ路線は極めてシンプルです。
名駅から栄 市バス乗り場の基点は、名駅直結の「名古屋駅バスターミナル」(JRゲートタワー・JPタワー名古屋1階)です。ここから発着する「基幹2系統」(光ヶ丘・猪高車庫方面行き)や「幹名駅1系統」に乗車すれば、栄のバスターミナル(オアシス21や噴水南)まで直通します。所要時間は道路状況により15〜20分程度ですが、バスターミナルへのアクセスは地上改札から極めてフラットで、重い荷物を持っていても階段の昇降に悩まされることがありません。車窓から広小路通や名駅通の景観を眺められる点も、地下鉄にはない魅力と言えます。
一方、急なビジネス移動や複数人での移動時に気になる名駅から栄 タクシー料金相場は、日中の平常時で1,200円〜1,600円程度です。乗車定員3〜4名で割り勘にすれば、1人あたり300円〜400円台となり、地下鉄運賃(210円)と大差ない出費で目的地の玄関口まで直行できます。名駅のタクシー乗り場は桜通口(東口)および太閤通口(西口)の双方に大規模な待機場があり、タクシー配車アプリ(GOやS.RIDEなど)も名古屋市内で完全に普及しているため、呼び出しに困ることはありません。
終電を逃した際の名駅から栄 深夜移動方法としてもタクシーが主力となります。東山線・桜通線ともに終電は午前0時前後(平日・休日で若干変動)に終了するため、それ以降の移動はタクシー一択です。深夜22時以降の2割増料金が適用された場合でも相場は1,500円〜2,000円以内に収まるため、繁華街の錦三(きんさん)や女子大小路周辺へ向かう際も過度な金銭的負担にはなりません。