かつて「もみじマーク」の愛称で広く知られていた橙色と黄色の水滴型デザインは、2011年以降、緑・黄緑・黄・オレンジの4色が配置された四つ葉マーク(クローバー型)へとリニューアルされた。「枯れ葉を連想させる」といった当事者からの心理的抵抗感に配慮し、警視庁や関係省庁が意見を反映させて生まれた経緯がある。
カー用品店や100円ショップなどで現在普及している高齢運転者標識は、この四つ葉デザインが主流だ。ただし、以前のもみじマークも旧デザインだからといって無効になるわけではなく、継続して利用することが認められている。免許取得から1年未満のドライバーに表示義務があり、違反すると反則金や点数加算が科される初心者マークとは異なり、シニア向けの標識は本人の意思と安全意識に委ねられた運用となっている。