大阪シティ信用金庫スタジアムへのアクセスで迷う人が多い背景には、舞洲という埋立地特有の交通インフラ構造があります。一般的な都市型スタジアムのように「最寄り駅から徒歩数分」という直感的な移動が一切通用しません。島内へ乗り入れる鉄道路線が存在しないため、来場者は必ずバスまたは自家用車を選択する必要があります。
最大のトラップとなっているのが、「発着駅によってバスの運行会社・のりば・系統が完全に分断されている」点です。JR桜島駅およびOsaka Metro中央線コスモスクエア駅からは民間事業者である「北港観光バス」が運行しており、JR環状線・阪神なんば線が交差する西九条駅からは公営発祥の「大阪シティバス」が運行しています。この2社は乗車場所も決済方法も異なるため、乗換案内アプリの検索結果を断片的に見て現地へ向かうと、乗り場が見つからず発車時刻を逃してしまうケースが頻発しています。
さらに、広大な舞洲スポーツアイランド内には複数の停留所が点在しており、「舞洲東」「おおきにアリーナ舞洲前」「ベースボールスタジアム前」など類似した名称が並びます。下車停留所を間違えると、日差しを遮る場所が少ない臨海部を15分以上歩く事態に陥るため、正しい系統と下車ポイントの把握が不可欠です。