稲取東海ホテル湯苑が長年リピーターを惹きつけてやまない最大の理由は、その立地を生かした温泉設備にあります。宿の眼前に広がるのは遮るもののない大海原であり、波打ち際に面した大浴場「遊洋」や展望露天風呂「洋々亭」では、まるで海に浮かんでいるかのようなインフィニティ感覚を味わうことができます。
泉質は、塩分を多く含んだナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。肌に塩分が付着することで汗の蒸発を防ぎ、入浴後も体が芯から温まり続ける「熱の湯」として知られています。肌触りは柔らかく、神経痛や筋肉痛、冷え性の改善に定評があります。
よりプライベートな滞在を望む旅行者には、近年リニューアルされた露天風呂付き客室が強く推奨されます。テラスに設置された信楽焼や木造の専用風呂からは、朝日に染まる水平線や夜空の星々を独り占めでき、他人の目を気にせず心ゆくまで名湯を堪能できます。日帰り温泉利用も受け付けていますが、利用時間は主に14:00〜20:00頃に設定されており、宿泊客の混雑状況によっては受付が制限される場合があるため、事前確認が不可欠です。