さかえ通り商店街を中心に急増しているのが、懐かしくも新しい「ネオ大衆酒場」だ。昭和レトロなグラスや看板のデザインを踏襲しつつ、店内に足を踏み入れれば清潔感あふれるモダンな空間が広がる。
名物は、季節のフルーツを丸ごと一品贅沢に使った凍結クラフトサワーや、見た目にも鮮やかな「雲丹いくら痛風玉子」。スマートフォンのカメラを向けずにはいられないメニューが目白押しだ。かつて居酒屋に足を運ばなかった若年層や女性グループが、レモンサワーを片手に談笑する姿が日常風景となった。安さだけでなく、「体験価値」と「居心地の良さ」を重視する新たな波が、街の空気感を一変させている。