本棚に並ぶ背表紙の色彩があまりに過多になると、部屋全体がごちゃついた印象を与えてしまうことがある。片付けのプロフェッショナルとして世界的に知られる近藤麻理恵(こんまり)氏の整理思考において、「目に入る視覚的ノイズを抑え、心がときめく空間を作る」ことは極めて重要な要素だ。
100均のブックカバーはこの「本棚の美観整理」においても絶大な効果を発揮する。例えば、あえて色味を統一した無地のクラフトカバーやモノトーンの布調カバーをかけることで、背表紙の派手な文字や配色を一瞬で隠すことができる。あるいは、お気に入りの表紙だけを透明カバーで保護し、その他の本はシックなカバーで統一するなど、空間のトーンをコントロールする手法がインテリア好きの間で流行している。