シドという強烈なキャラクターに魂を吹き込んだキャスト陣の熱演も見逃せません。英語版で少年期のシドを演じたのは、当時子役として活躍していたエリック・フォン・デットンです。彼の狂気と少年らしさが入り混じったハスキーボイスは高く評価されました。
驚くべきことに、『トイ・ストーリー3』でゴミ清掃員として登場した際の一瞬の掛け声も、成長したエリック本人が続投して収録しています。日本語吹き替え版では、第1作で子役の堀裕晶が見事な悪童ボイスを披露し、生意気さと不気味さの絶妙なグラデーションを表現しました。スタッフ陣の細部への徹底したこだわりが、キャラクターに色褪せない生命感を与えています。