本作を語る上で絶対に外せないのが、小田和正が手掛けた主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』の存在です。イントロの印象的なカッティングギターのフレーズが流れた瞬間、ドラマの緊迫感や切なさが一気に加速する演出は、テレビドラマにおけるタイアップの歴史を根本から変えました。
シングルの累計売上は約270万枚を記録し、当時の日本レコード史上最高売上を樹立。ドラマ本編の視聴率上昇とCDセールスが完全に連動する社会現象の先駆けとなりました。2026年を迎えた現在でも、イントロを聴くだけで90年代の東京の夜景や切ない恋の痛みが鮮烈に蘇る、J-POP史に燦然と輝くマスターピースです。