頭文字D文太インプレッサの真相!ハチロク圧倒の理由とGc8の正体

頭文字D文太インプレッサの真相!ハチロク圧倒の理由とGc8の正体

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文太が手に入れたマシンの正式な型式は「GC8F型」。一般にスバル インプレッサ WRX STi バージョン5(1998年秋発売)と呼ばれるモデルの、2ドアクーペ版「Type R」です。世界ラリー選手権(WRC)のホモロゲーション取得を視野に開発されたこの車体は、当時の日本のモータースポーツシーンを席巻していました。

心臓部には、水平対向4気筒DOHCターボ「EJ207型」を搭載。当時の国内馬力自主規制の上限であった最高出力280psを発生し、最大トルクは36.0kgf・mに達します。車重わずか1,260kg前後の軽量ボディに、電子制御で前後トルク配分を自在に変更できるDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)を搭載。このスペックは、軽量ながらも自然吸気1.6L(レース用エンジン換装後で約240馬力)のハチロクを、直線加速・立ち上がりトラクションの両面で完全に凌駕していました。

比較項目藤原拓海:AE86 スプリンタートレノ藤原文太:GC8 インプレッサ WRX STI クーペ編集部の技術分析・優位性車両型式・年式AE86型(1983年式 前期型)GC8F型(1998年式 Version V)約15年の設計思想・ボディ剛性の進化差駆動方式FR(後輪駆動)4WD(DCCD搭載・可変配分)立ち上がり加速と旋回中のトラクションでGC8が圧倒エンジン形式4A-GEU(グループA仕様換装)EJ207(水平対向4気筒DOHCターボ)中低速トルクと絶対的な過給圧パワーの差最高出力(馬力)推定 240ps / 11,000rpm280ps / 6,500rpm(自主規制上限)最大トルクはGC8が約2倍。加速の立ち上がりが別次元車両重量約 900kg 前後(徹底軽量化)約 1,260kg(Type R 2ドアクーペ)ハチロクの軽快さに対し、GC8は剛性感と安定感で制覇
山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。